ユニクロの大型店がイオンやららぽーとに多い理由
(画像:Webサイトより)
日本を代表するのファッションと言えば、ユニクロ。
日本国内のみならず、
海外も積極的に出店し、
2016年8月期で1793店舗
(国内837店、海外956店)
ユニクロは、全世界に展開しています。
そんなユニクロがイオンやららぽーとなどの大型ショッピングモールに出店し、さらに大型店を確保できる理由をご存じだろうか?
ユニクロがショッピングモールに欠かせない存在であること、大型区画をどのように取得しているのかを考えてみたい。
ユニクロは集客力と販売力を兼ね備えた最強店舗
(画像:Webサイトより)
ユニクロは、1店舗で10億円近くの売り上げを上げることができます。
トップクラスのユニクロは、1店舗で20億円以上売る店舗もあるはずです。あなたがショッピングモールのオーナーだったら、ユニクロに出店してほしいと思いませんか?
ショッピングモールに出店するユニクロの役割は、お客さんを集めること。
たった、これだけです。
ということは、日々の生活に例えてみます。スーパーで買い物するとき、必ず買うものと言えば?
野菜・果物・魚・お肉ですよね。
ユニクロは、ショッピングモールで例えると「生鮮品」と同じなのです。
つまり、絶対に必要な店舗。
もちろん、ショッピングモールで無料で出店することは出来ません。当然、出店料は払わなければなりません。
でも、ユニクロの賃料は、格安。
他のテナントに比べて、「家賃が安い」のは間違いないでしょう。もちろん、店舗の大きさも違うので、「家賃が安い」といっても支払う金額は相当な額です。
ユニクロの店舗が300坪の場合、
坪10,000円 × 300坪 = 300万
月間で支払う家賃は大型店という店舗の大きさもあるので、月額賃料も300万以上になってもおかしくない数字です。
ただし、売上を考えてみると、
月商1億円、原価50%だったら、
月間5,000万の利益が出ます。
月間5,000万から家賃を引いても
家賃を引いて、4,700万。
ここから人件費や光熱費などを支出しても利益は残りますよね?ユニクロは、家賃として支払う額は高くても売り上げが高いので利益が残る体質になっているのです。
このような店舗を作ることができれば、未来は明るくなるのでしょう。
ユニクロの大型店がイオンやららぽーとに多い理由は、
・売上が高い
・集客をしてくれる
この2つが大きいのでしょう。
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画像:Webサイトより
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2017年 8月28日発信