イオンモール倉敷が大規模リニューアル!イオンモール岡山に負けない戦略とは

岡山県のイオンモール倉敷が6年ぶりに大規模リニューアル

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2011年に増床したイオンモール倉敷。

超大型ショッピングモールと生まれ変わり、あれから6年。今回は100店舗を刷新します。

イオンモール倉敷の店舗数は240店舗。

そのうちの1割に当たる40店舗近くを入れ替えし、さらに既存店舗は60店舗ほどが改装や移転を行います。

今回の大規模リニューアルでは、

  • 生活雑貨
  • 飲食

を徹底的に強化してファミリー層をターゲットとしてさらに来店客数アップを狙っていくようです。

売り上げ目標も1割アップ!

イオンモール倉敷はどのような戦略でリニューアルを実施するのでしょうか。

イオンモール倉敷はアパレル店舗を減らして雑貨店を強化する

A154.【倉敷】1階フロアガイド 170116版.jpg2011年の増床リニューアルから現在までにあった変化。

それは、イオンモール岡山の開業。

2014年12月に「イオンモール岡山」がオープンしてから岡山県内の競争環境に変化がありました。

イオンモール岡山とイオンモール倉敷の距離は、およそ20キロ。近すぎず遠すぎずという立地ですが、イオンモール岡山がオープンしてからはイオンモール倉敷の競争環境には変化があったようです。

通常、ショッピングモールのリニューアルには店舗の入れ替えがマスト。

でも、テナント構成は基本的に変更しない。

それは市場調査やマーケティングなどで商業施設を開発する際にある程度の数字が弾き出せるから。全国のショッピングモールが実施しているリニューアルを検証していてもテナント構成を変更して成功する事例は数少ない。

結局、当初の開発計画が正しいことが多い。

ディベロッパーの開発部隊でもあまり詳しい人はいませんが。

そして今回のイオンモール倉敷のテナント構成比率の変更には、イオンモール岡山の影響があったと推測することが妥当でしょう。

ショッピングモールに多いアパレル店舗。

イオンモール倉敷のアパレル構成比はおよそ40%。アパレル店舗を減らし、生活雑貨やバラエティ雑貨の店舗を増やすということは時代の変化や競争環境に対応する必要があったと判断できるでしょう。

ファミリー層にターゲットを絞る。

これが見えてきます。

ファミリーといえば、親子で来店することが予想され幼児や小学校などの子どもたちがターゲット。

子どもも楽しい、大人も楽しい。

そんなショッピングモールには雑貨店は欲しいものですよね。また、親子3世代向け、さらにシニア世代への対応も重要でイオンモール倉敷の戦略が少しずつ見えてきます。

イオンモール倉敷はイオンモール岡山のオープンで売上が減少していた

イオンモール倉敷は中国エリアでトップ3に入る超大型ショッピングモール。

詳しくは、「中国エリア|超大型・大型ショッピングモール人気おすすめランキング」をご覧ください。

イオンモール岡山がオープンするまでは、イオンモール倉敷はNo.1でした。しかし、2014年12月から風向きが変わった。距離にしておよそ20キロ離れていても影響は大きかったのです。

実際、イオンモール倉敷の売上高は下がっていた。

今回の大規模リニューアルの戦略として、昔のような売上高に戻すこと。

これが見えています。

イオン系のショッピングモールは全国的にリニューアルが続いている。2005年から大型商業施設を出店できるようになってから開発を加速した物件が徐々に年数が経過しているのが本音でしょう。

このままではイオンモール岡山に負ける。

きっとイオンモール倉敷は同じイオングループでシェア奪還に向けて動き出しているのです。

2011年に実施したイオンモール倉敷の増床リニューアルについて

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イオンモール倉敷について振り返る。

2011年に時を戻すと、上記の写真の通りイオンモール倉敷は増床をしています。この時のリニューアルは、増床がメインとなったリニューアルだったようです。

2011年のリニューアルは

  • 新規店舗 95店
  • 移転改装 85店

とおよそ8割の店舗を刷新。総店舗数は230店舗と拡大しました。

その結果、中国エリアでNo.1の超大型ショッピングモールへと君臨したのです。

しかし、状況が一変。

イオンモール岡山が2014年12月にオープンしてから雲行きが変わりました。同じイオングループ内でシェアの取り合いになってしまったようですね。

まあ、仕方ない。

まとめ イオンモール倉敷が大規模リニューアルで生まれ変わる

新しく生まれ変わるイオンモール倉敷。

大規模リニューアルが成功し、イオンモール岡山とイオンモール倉敷の住み分けができるのでしょうか。

3年から6年に1回のペースで実施されるリニューアル。

成功するための道筋は、全て計画。

そして忘れてはいけないのが出店時の開発計画。

開発計画に基づいた上でリニューアル計画を入れ込んでいく。さらに店舗を選び抜き、そして収支計画を完成させる。

やってみると上手くいきませんが。

だから、数パターンを準備して方向性を定めていくのです。どんなことが起こっても、途中で計画を変更しなければならなくなったときでも、慌てず冷静にスピード感を持ってやれば良いのです。

どんなことも計画ですね。

やれば出来る。

それでは、また。

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