沖縄に大型ショッピングモールが2019年夏に誕生
出典:大米建設
2017年7月3日(月)に沖縄に超大型ショッピングモールが誕生することが明らかになりました。
超大型ショッピングモールを手掛けるのは、沖縄県の流通最大手の会社で株式会社サンエーです。
株式会社サンエーは、沖縄県宜野湾市に本社を置く総合小売会社です。サンエーは、スーパーマーケットやショッピングセンター「サンエー那覇メインプレイス」や「サンエー経塚シティ」など、売上・店舗数が共にトップクラスの会社で他にもホテルやレストランの運営も行っている会社です。
サンエーは、浦添市のキャンプ・キンザー沖の埋め立て地に建設する大型商業施設の概要を7月3日に発表しました。
Google Map|建設予定地
ショッピングモール店舗数は、イオン系の大型ショッピングモールの「イオンモール沖縄ライカム」を超える230店を計画しており、沖縄県では最大規模のショッピングモールとなる計画です。
沖縄のショッピングモールの目玉は、ユナイテッドシネマ
出典:ユナイテッドシネマ
沖縄の大型ショッピングモールの目玉となるのは、体験型映画館「ユナイテッド・シネマ」が出店を計画していることです。
ユナイテッドシネマは、沖縄県で初出店の予定です。スクリーン数は、全部で11スクリーンと沖縄県で最多となります。
ユナイテッドシネマの特徴は、
1.映像に合わせて座席が動く
2.水しぶきが出たりする
といった新感覚の体験型アトラクションシアターを備えていることです。沖縄に初出店のユナイテッドシネマでも、導入を検討しているとのことです。
ユナイテッドシネマでは、映画館という空間を使い、舞台を設置して音楽ライブやイベントの催しを計画しており、ユナイテッドシネマが強みの総合的なエンターテイメント施設を目指すとのことです。
サンエーが開発する沖縄の大型ショッピングモール概要
出典:沖縄タイムス
株式会社サンエーが沖縄に開発する大型ショッピングモールは、鉄筋コンクリート造りの6階建て。1~3階に約230店舗が出店する予定で、お客さんの利便性を追求し、立体駐車場を含め、約3800台の駐車場を完備するそうです。
専門店やテナントが出店する面積は、約78,000㎡と大型ショッピングモールクラスになります。
イオン系の大型ショッピングモール「イオンモール沖縄ライカム」も約78,000㎡と同規模クラスとなるようです。
サンエーが計画する大型ショッピングモールの出店数は230店舗。イオンモール沖縄ライカムが219店舗(2017年7月4日時点)なので、およそ10店舗くらいが増える予定です。
イオンに真似できない強さを打ち出すサンエーの大型ショッピングモールは、国内ファッションで有名なパルコと共同会社「サンエーパルコ」を2016年12月に設立しており、お客さんに魅力のあるショッピングモールを目指しています。
イオンモール沖縄ライカムの概要は、こちらです。
【沖縄県】イオンモール沖縄ライカム|年商300億クラス(大型商業施設)★★★☆☆
サンエーが手掛けるショッピングモールの概要は、こちらです。
【沖縄県】サンエー那覇メインプレイス|年商100億クラス(小型商業施設)★☆☆☆☆
【沖縄県】サンエー経塚シティ|年商50億クラス(小型商業施設)☆☆☆☆☆
沖縄に大型ショッピングモールが誕生|サンエーが2019年夏開業を発表
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2017年 7月 4日発信