スターツが再開発する千葉県浦安市の新商業施設とは

photo by 流通ニュース

 2018年7月19日、スターツデベロップメント株式会社が開発するショッピングモールの名称が決定したことが発表されました。


 名称  NEW COAST SHIN-URAYASU


 スターツが初めて手掛けるショッピングモールは、「ニューコースト新浦安」という名称に決定しました。

 

 本物件は、千葉県浦安市に旧イトーヨーカドー新浦安が出店していました。


 ニューコースト新浦安は、JR京葉線「新浦安」駅から徒歩20分に位置し、決してアクセスが良いとは言い切れません。2017年5月に食品スーパーのみを残し閉店。2018年4月8日に完全閉店しました。


 イトーヨーカドー新浦安は、約17年間の営業を最後に幕を閉じました。


ニューコースト新浦安の建物概要・面積


 名称  ニューコスト新浦安

 敷地  33,538㎡|10,155坪

 延床  57,621㎡|17,447坪

 築年  2000年

 構造  鉄骨造陸屋根5階建て


 旧イトーヨーカドー新浦安は、1階から3階までを総合スーパーとして出店。4階・5階は駐車場でした。

2017年7月にスターツが物件を取得していた

photo by 都市商業研究所

 スターツは、2017年7月に物件を取得。2018年秋にリニューアルオープンを目指して改修工事を行っています。


 元所有者は、森トラストリート法人。

 

 スターツは、売買契約を締結し、142億5千万で取得していました。


 スターツは、セブン&アイと協議した上で2018年4月まで買物難民の対策としてイトーヨーカドー食品館新浦安として営業を継続していました。



 物件取得当初、再開発を検討していたものの、工期期間が短期間で済む既存施設を活用した商業施設開発に決定。

ニューコースト新浦安の専門店は、80店から60店に減少


 物件取得時、専門店は80店。

 今回発表時、専門店が60店。


 20店舗が無くなりました。


 現時点、60店舗中8割が決定とされているということは、およそ48店舗前後。2018年秋オープンということは、残り2カ月弱。


 非常に厳しい状況でしょう。


 また、当初の80店舗計画だった場合、

 出店決定しているのが6割という結果。



 80店舗から60店舗への減少は、立地を見れば明らか。

 出店者を集めるのに苦労しているはずです。


 さて、ニューコースト新浦安は、どのような店舗が出店するのか。

 1階  

  ・スーパーマーケット

  ・カーディーラー

  ・フードコート


 2階

  ・服飾雑貨店

  ・インテリア用品店

 

 3階

  ・レストラン

  ・クリニック

  ・学習塾  


 ということになっています。


 おそらく専門店フロアに出店するのは、イトーヨーカドー新浦安時代からの既存店も含まれていることは間違いなさそうです。

新浦安エリアは、駅前に乱立するショッピングモール激戦区


 千葉県浦安市と言えば、東京ディズニーリゾートがある街。

 その1駅隣にあるのが新浦安。


 埋め立て地を活かしたリゾート的な街づくりは、人々を魅了にします。

 新浦安エリアは、高層マンションが乱立し人口増加し続ける街です。


 その新浦安エリアは、駅前が非常に激戦区。

 

 ショッパーズ新浦安

 MONA新浦安

 アトレ新浦安

 など、駅前が充実しています。


 JR京葉線「新浦安」駅利用者は、駅前で買物して帰路につきます。つまり、今回新しく再開発されるニューコースト新浦安でわざわざ買い物する人を取り込むのは非常に厳しいのが現状でしょう。


 出店店舗の発表はまだですが、

 キーテナントを集められないと厳しいことになるでしょう。



 旧イトーヨーカドー新浦安のようになるリスクもあります。


 

 スターツが手掛ける初のショッピングセンター。

 ららぽーとやアリオとの差別化。

 

 不動産のプロが仕掛けるショッピングモールはどのようなものになるのでしょうか?


旧イトーヨーカドーを再開発 更新履歴

2018年7月23日発信


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